大豆入りフードと捻転/鼓腸症の関係

一般に、捻転や鼓腸症を引き起こしやすい特徴や原因として、以下のようなものが言われてきています。

身体的特徴としては、大型、超大型犬、老齢、深くて狭い胸の犬
遺伝的なもの
食器の位置(水の位置は関係ないという記事を読んだ記憶があるけど、出典元が行方不明中。位置は空気を飲み込む率に関係?)
早食い(空気を飲み込むことがあやしいそうな)
食べた後の鬼のような運動(軽い運動は消化を促し、逆に良いとされているそうな)

以前はこの中に、大豆入りのフードというものも加わっていました。大豆によってガス(おなら)が発生しやすくなり、このガスによって腹部の膨満が起き、鼓腸症へつながるという考え方が、かつては一般的飼い主の間でもささやかれていました。
しかし、最近の研究では、鼓腸症に関係のあるガスは、実際は飲み込んだ空気で、大豆などのタンパク質やフードの原料を消化する際に発生するガスではないと発表され、さらにコーネル獣医大学の発表では、肉ベースのフードを食べている犬と、大豆ベースのフードを食べている犬では、捻転や鼓腸症の発生率に違いがないとされているようです。
一方、大豆の中には望ましくない成分が含まれるのではないかという研究結果も過去に実際にありました。しかし、それには十分でない加熱と、やけにたくさんの量を摂取した場合に初めて憂慮する問題となり、どちらにしても標準以上の質のフードに含まれる大豆とは関係がないとのことでした。

参考資料URL:
http://www.labradorwell.com/
http://www.centralsoya.com/